「リートン」(wrtn)とは、無料、無制限で「GPT-4」が使えるコンテンツ生成プラットフォーム。
株式会社リートンテクノロジーズジャパンが運営しています。

この度、OpenAI社がリリースしたGPTシリーズの最新版の「GPT-4 Turbo」をリートンが提供開始するとのことで、事前に申し込みが必要。しかも、先着1万名に先行公開というニュースを聞いて、早速申し込みしてみました。
GPT-4 Turboとは?
OpenAI社がリリースしているGPTシリーズの最新版。今までのGPT-4よりも早い生成速度を実現していて、ひとつのプロンプトに対して300ページ以上の長文テキストでの質問も理解できるそう。
また、「GPT-4」が2021年9月までの知識に対して、「GPT-4 Turbo」は、2024年4月までのできごとに対応していて、比較的最近の状況も回答できる。
リートン(wrtn)ので「GPT-4 Turbo」を使うための申し込み手順
https://www.wrtn.jp/ へアクセス。

早速このような画面が出たので、「今すぐ申し込みする」ボタンを押す。

必要事項は名前とメールアドレス、プライバシーポリシーへの同意のようです。
最後に「先行申し込みが終了しました」と出たので、おそらく申し込みは完了したもよう。
リートンが「GPT-4 Turbo」を提供開始するのはいつ?
現段階で、申込を完了しても、すぐに使えるようになるわけではありません。
リートンでの「GPT-4 Turbo」の提供開始は2023年12月7日から。
その前の事前登録ということになります。
もしかしたら、正式リリースのときには有料になる可能性もあり得ますから、登録がまだ可能でしたら早めにすましておいた方が良さそうです。
リートン自体の使用はGoogleでログインをすればOK
上記は、あくまでリートンに於ける「GPT-4 Turbo」の使用の事前申し込み。
下記はリートン(wrtn)自体のログイン方法です。

私は「Googleでログイン」を選択。
ボタンを押すと、Googleアカウントの選択画面が出て、選択した後、下記のように会員登録の画面に推移しました。


ログインが済むとこのような画面が出ました。
リートン(wrtn)ができること
チャット
ChatGPT他のAIチャットと同じようにチャット画面があります。

現在選択できるのは「GPT-3.5」のようです。
ツール画面:シーンにあったツールを選べる
画面上部の「ツール」をメニューをクリックすると、ツール一覧が表示されます。

ここでは
- 短いキャッチコピー/目を引く簡潔なキーワードキャッチコピーを生成
- 文章生成/文章の内容と文脈を残しながら、新たな文章を生成する
- Instagramのフィード/センスあるInstagramのフィードを生成
- 長文生成/短い文章を長い文章に生成
の他、「マーケティング」「メール」「動画/SNS」「記事作成」「業務効率化」「作文サポート」「英作文サポート」と分かれていて、シーンによって機能を選択できます。
例えば、「検索エンジン広告に使用する効果的なキーワード」など、ネットビジネスをしている人にとっては見逃せないツールもありました。

リートンはLINEでも使える
リートンの画面にLINEのリンクがあったので登録してみました。

LINEのQRコードが表示されましたが、おそらくLINEで「リートン」で検索すると出てくると思います。
LINEで楽しめるのは「リートンAIラボ」。
対話型のチャットbotだけでなく、会話したい相手(キャラクター)を設定し、自作キャラクターと会話できるとのこと。
価格は完全無料。

「リートン」はChatGPTや他のライティングツールと使い分けをして、気軽に使えそう
最近、こういったAIツールが多く出てきて、本家のChatGPTとPlusとの住み分けや、他のライティングツールとどう異なるのか、理解しにくくなってきていますが、リートンは、ウェブでもLINEでも気軽に使えるAIツール、と言えるでしょう。
現在、β版でのリリースなので、本格リリースをしたらどう変わるのか、期待が膨らみますが、現在において、無料で「分かりやすい」仕様です。
プロンプトってなに?どんなことができるの?といまいち生成AIを使いこなせてない人でも、リートンなら遊び感覚で試せそうです。
コメント