XにおけるAI「Grok(グロク)」の特徴と具体的な使い方と使える人の条件

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X(旧Twitter)が提供しているAIアシスタントは「Grok」といいます。今まで生成AIを使ったことがなかった人でもX内で使えるため、触ってみたという人も多いでしょう。Grokは他の生成AIとは異なる特徴を持っています。

この記事では「Xで生成AIが使えるようだけど、今のところどうやって使うのか、何なのかよくわかっていない」という方に向けて解説していきます。

Grokの読み方

日本では「グロク」が一般的です。英語の発音では「グロック」と読まれる場合もあります。どうやら、「グロック」という銃のメーカーがあり、日本のカタカナで「グロック」と書くと間違われる可能性があるので、「グロク」と呼び、書く方がよさそうです。

Grok(グロク)の名前の由来

イーロンマスクが作った「xAI」が開発していますが、「Grok」という言葉はロバート・A・ハインラインのSF小説「異邦人」(異星の客)からきているとか。その小説の中には「深く理解する」という意味で使われているんですって!

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Grok(グロク)の特徴や他のAIとの違い

Grokは「Xで使うAI」というイメージが強いですが、立ち位置としては、イーロン・マスク氏が率いるxAIによって開発された生成AI「Grok」があり、それがXと連動している、という立ち位置です。

他のAIとは異なる点がいくつかあります。

Xの最新情報を回答に反映できる

他の生成AIと異なるところは、X上の投稿データをリアルタイムで反映する点です。

他の生成AIの回答は、最新の情報を学習しておらず、回答への反応は数か月遅れの場合がありますが、Grokは最新のニュースやトレンド、世の中の動きも即座に生成できる点です。

個性を持った回答をする

次に回答に個性がある点も特徴です。他のAIとは異なり、ユーモアがあり、少々反抗的な性質を持っています。Xと連動しているだけに、少し回答がエンターテイメント寄り。

しかし、事実に基づいた回答をする「通常モード」と、くだけた表現をする「ファンモード」を切り替えることができるので、用途によって対話を楽しむことできる、というわけです。(ただし、ファンモードを使えるのは有料プランのみ)

回答の偏りがある可能性がある

「ファンモード」は少々ジョークも交えるため、不正確さや不適切な回答を指摘されています。

また、Grokの主な情報源がXの投稿データのため、X利用者のユーザー層や言動の偏りによって、AIの回答にも偏りが反映される可能性があります。

Grok(グロク)の利用は他人にバレる?

基本的には他人に見られることはありませんが、x版ではGrokとの会話をXの機能を使って共有ができますので、ポストとして公開をしてしまった場合は内容がバレる危険性が指摘されています。

Grok画面を共有
Gemini

基本的にはGrokとのチャット履歴も残ります。

(プライバシー保護のための「プライバシーモード」「一時モード」もあります。(画面上の幽霊マークです)このモードの場合はチャット履歴は保存されず、モデルの学習にも使用されません。)

また、Xアカウントを使って使用するため、X社には「誰がどんな利用をしているか」把握される危険性はあります。また、Grokとの会話がAIの学習に使われる可能性もあります。したがって、プライバシーに関することや個人名を使った質問は避けるべきでしょう。

Grok(グロク)の使い方 使用条件や料金

Grokを使う条件

x版

X上でGrok(グロク)を使うにはXのアカウントが必要です。逆に言うとXのアカウントさえあればよく、別途ユーザー登録が必要であったり、アプリをインストールする必要はありません。

iOS版やウェブ版

iOS版やGrokウェブ版はXアカウントがなくても使用できます。初めて使う際は「サインアップ」をすれば、メールアドレスやAppleID、Googleアカウントで登録ができます。

ウェブ版:https://grok.com/

Grok(グロク)のウェブ版の画面

Grokの利用料金

Grokの利用料金は、無料版と有料版(X Premium+、SuperGrok)があります。

無料版には利用制限があり、1日の回答に制限があります。2時間毎に最大10回程度といわれており、この回数を超えると次回の利用まで2時間は使えない、ということになります。

また、Grok(グロク)には画像生成機能もありますが、画像生成は「1日に最大3回まで」という制限があります。

有料版のX Premium+は、月約1960円~6080円かかりますが、無料版であった利用制限がほとんどありません。また、先術した「ファンモード」は有料版のみの機能です。

XでのGrok(グロク)使用方法

xをパソコン画面で見ている場合

Xにログインをすると左のメニューに「Grok」が現れます。クリックするとGrokの画面が開きます。プライバシーモードにするには、画面右上の幽霊マークを押します。

プライバシーモードの切り替え方法

スマートフォンのXアプリでの使用方法

画面の下に黒いGrokマークが表示されます。そこから利用が可能です。

スマートフォン画面でのGrokアイコン

Xにおける特徴的な利用方法

このポストを説明する

GrokはXと連動しているため、あらゆるところにGrokアイコンがあります。(広告ポストなどには表示されないようです)

XのGrokアイコン「このポストを説明する」

ポストの右上に表示されるGrokアイコンがある場合、「このポストを説明する」と小さく解説が出て、画面右側にGrokチャット画面が表示され、即座にニュースの深読みができます。

Grokのこのポストを説明する

ファクトチェック機能

Xを眺めていると

Gemini

「@grok ファクトチェック」

とポストしている人を見かけます。これは、Xでとても流行した使い方で、Xに投稿された内容の真意をAIが自動で判定して、返信として結果を出してくれる、という機能です。

他人の投稿に対して、瞬時に情報の正確さを確かめられる他、ちょっとしたジョークの意味を込めて使用されることもあります。

X上の投稿に対して、「@grok」とメンションするだけで、真偽を判定し、出典付きで返信を返してくれる機能です。基本的にはメンションだけで良いですが、「@grok ファクトチェック」とか「@grok 要約して」とか、「@grok この投稿が話題になっている理由を教えて」などと通常AIのチャット画面に入力するような一文を添える人もいます。

Xではフェイクニュースや噂レベルの情報が瞬時に拡散されるので、正しい情報なのかどうか、見分けがつかないことがあります。

Grokはそういった投稿に対して真実かどうかを判定してくれる、というわけです。

ただし、投稿内容によっては、不正確な出典をしたり、絶対的に正しい判断がされるかというとそうでもありません。参考情報くらいの気持ちで活用してみてください。

ファクトチェックの機能は以前は有料プランの人だけでに開放されていたようですが、今は無料で誰でも利用できます。

ただし、発言は他のユーザーに表示されるため、安易に個人のプライベートなポストに対して、絡むような形で「ファクトチェック」「この画像の出どころを教えて」「この画像はどこですか?」などリプライするようなことは避けましょう。

Grokの使い方まとめ

ChatGPTやGeminiなど、日常使うAIが限られてきましたが、Grokも面白そう!というのが率直な感想です。

特にX上での使い方は、ポストを眺めるだけ、ポストをするだけ、という使い方から「Xを調べる道具に変える」新しい使い方を提示している、と感じました。

基本無料で誰でも使えることから、気軽に生成AIを試してみるのに丁度いいですね。

ただし、間違った情報を出すこともありますし、少々クセがあるAIであること、X上で使用する際は他のユーザーに見え、共有できる機能もある、ということを意識した上で使うことが肝心です。

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