Anthropic社の「Claude」のAPIを使っています。今回は登録内容の変更方法や解約の方法を解説します。
ClauceAPIの登録内容の変更
登録時に一度見たことがある画面かと思いますが、意外と忘れてしまうのが管理画面です。
ClaudeAPIのURL
https://console.anthropic.com
すでにログアウト状態の人は、このようなログイン画面が出ますので、登録時の内容でログインします。

画面上の方に表示される「Settings」をクリックします。
英語表記のサイトを見る際は、ブラウザはChromeを使い、画面上右クリック⇒日本語に翻訳にすることで日本語表記になります。作業がぐっと楽になるのでおすすめです。※ただし、和訳画面にすると一部画面がエラーになるときもありますので、切り替えしながら使っていくと良いでしょう。

サイトバーの「Billing」をクリックします。

すると表記キャプチャは一部ぼかしていますが、現在どのくらいチャージが残っているかを確認できます。解約するとチャージ分が使えなくなる可能性もあるので、解約する際はこのチャージ分を使い切ってからでもいいような気がします。
クレジットカード内容の変更
現在登録しているクレジットカードの脇の矢印マークをクリックすると新たにカード番号を入力する画面がポップアップで出るので新しい内容を入力することで切り替えができます。


クレジットカードのチャージ追加

APIを使うためのチャージ料が減ってきているときは追加のチャージができます。
カード番号の隣の「Add Funds」ボタンを押すとチャージできます。
チャージの上限は、それぞれの使用状況によって異なり、大体100ドル以上はチャージできないようになっています。

どのくらいチャージするかを自分で決定できますので、数値を入れるとカードで決済されチャージが完了されます。
オートチャージにする
使用状況によってその都度のチャージでも、もちろん良いのですが、チャージが不足していることは分かりにくいし、面倒な部分もあるのでオートチャージの方が便利な場合もいます。

クレジット残高がいくらになった段階で、いくらチャージするかを決められます。
例えば、残り$5になった時点で$20チャージする、のような形です。

ClaudeAPIの解約方法
クレジットカードのチャージ残高がなくなれば当然使えなくなるので、使わなければそのままでも良いのですが、カード番号や住所等が残ったままなのも、気がかりなものです。
APIのメンバー登録を退会する際は以下のようにします。
1.残っているAPIキーを削除する
念のため作ったAPIキーを削除しておきましょう。

コンソール画面のメニュー「API Keys」画面で今まで作ったAPIキー一覧が表示されるので、横の3点マークをクリックして、「Delete API Kay」を押すと削除できます。一時的に使用不可にするには「Disable API Key」を押します。
すべて削除したのち、退会するにはサポートチームに連絡することになります。
2.コンソール(API)の登録を解除、退会をする
今現在、退会をするにはサポートチームが手動でアカウントを削除する必要があります。
サポートページにアクセスし、画面右下の吹き出しマークから連絡をします。
サポートページ(日本語版)

チャット形式ですが、日本語で入力しても回答は返ってきます。
回答は英語ですが、翻訳機能を使えば理解できることでしょう。
なお、退会のタイミングでAPIにクレジット残高があっても、おそらく返金はされないと思いますので、退会の依頼をする際は、なんとかして使ってから退会した方が無駄がないと思います。
今回はあくまでAPIの登録解除であって、サブスクのPro版ではありません。
Pro版の場合は、サブスクの管理画面にて退会が画面上で可能です。
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