友人から送られてきた動画。よく出来ていて「どうやって作ったの?」と尋ねたところ、「CapCutというアプリがあってね!」と教えてくれました。帰宅後、さっそく調べてみたら、どうやらAIを活用して動画編集ができるらしい。
これは使ってみたいと思い、試してみます。どうせなら記事にしてシェアしないとね!ということで、使ってみながらレビューします。
CapCutはデスクトップ・モバイル・オンラインで使える画像編集エディター

どうやら、ディスクトップやモバイル、オンラインでも使えるらしい。今回はオンラインで試してみたいと思います。
CapCutのオンラインエディタを試してみる
普段はデスクトップアプリ派ではあるのですが、PCの容量も気になってきたので今回はオンラインエディタを試してみたいと思います。
ページ上やページ内の「CapCutオンラインを試す」または「ダウンロード」から好みの方を選んで押す。(今回はオンラインエディタを選択)

登録をして次へ進む(Google、TikTok、Facebookアカウントを選択するか独自アカウントを作成して進む)

ダッシュボードへつながる
生年月日や2、3質問に答えるとダッシュボードにつながります。

Canvaのようなダッシュボードで動画編集を試すことができるが、一部テンプレートはロックされおり、一部機能は有料
ここまで紹介ページ内でも料金についてはあまり表に書かれていませんでしたが、やはりすべての機能が無料ではありません。
ロックされているテンプレートがあったり、有料機能もあります。
プロプランは月2,180円(年払いで19,800円)だそうです。

AIを使って動画を新規で作成してみる
せっかくなので、昨日、soraとVeo3で用いたプロンプトと同じもので試してみたいと思います。

「新規作成」にマウスを当てるとサブメニューが出ます。AI動画メーカーを選択します。

サイドメニューに動画の一連の流れを現したボタンが配列されており、その通りに進めていけばOK。

スクリプトの入力フォームが出るので、入力します。

すると、ストーリーが出来上がるので作りたい場面を選んで生成します。(アバターを追加したり、ナレーションを追加することもできます。)もちろん、ストーリーは並べ替えたり、削除、追加することもできます。

各シーンはAIで生成するか、メディアをアップするか、などを選択できます。

今回はすべて「AIメディアを生成」としました。ストーリーに合わせて生成をすると、すべてがひとつになった動画が生成されます。
できあがった動画がこちら!
動画を生成する、というよりもAIで生成した静止画をつなぎ合わせて動画化したというイメージ。
キャプションも自動で入りました。途中、柴犬ではない犬が出てきたり、キャプションが途中で切れている部分もありますが、細かく設定や変更もできるので、生成したのちに少しずつ修正していくこともできます。
また、AI動画で作られた映像をCapcutの別の機能でさらに手を加える、ということもシームレスに可能です。
色々いじっていると、たまにエラーになってしまったり、どう作業すればいいか迷子になりそうになりますが、それでも、ストーリー作りからすべてAIに任せられる上、細かい部分の修正もできて、作業はかなり楽になること間違いありません。
CapCutをお試しした感想まとめ
今回、初めてCapCutを使ってみました。
機能が多く、すべての機能を理解はできませんでしたが、Canvaに近い操作性で慣れれば十分使えるアプリだと思います。
一部、有料機能もありますが、凝ったことをしなければ無料版でも十分。機能が多い分、使いこなすまでは時間がかかりそうなので、あれこれ試してみて慣れてきたら有料版を検討するとよいでしょう。
また、一部英語表記なので、画面が推移していって突然英語表記に変わってしまうこともあります。サイト画面を翻訳しながら進めることになりますが、Youtubeなど比較的長い動画で、写真を中心とした解説動画などを作るにはとても便利だと感じました。特に解説系の動画に向いていますね。
AIに助けてもらいながら効率的に動画作成をしてみたいという人はぜひお試しあれ!
CapCut
https://www.capcut.com
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