【実録レポ動画あり】自分が描いた絵をリアルタイムでプロ並みに描きなおしてくれる画像生成「AIキャンバス」がすごい! 実際やってみた!

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AIキャンバス画面 画像生成AI

生成AIが誕生して、なくなるかもしれないと言われている職業にイラストレーターがあげられます。
(そのほかにカメラマンやライター、コンサルタントなども挙げられてます)

とはいえ、生成されるイラストはどこか不自然だったり、指示が難しかったりして、「やっぱりイラストレーターは必要だよ!と感じてはいたのですが、その思いを揺るがされるサービスがリリースされました

それは、「AIキャンバス」。

生成AIに物事を質問したり、依頼するときに入力するテキストを「プロンプト」といいますが、その言い回しが結構難しいのです。とかく、視覚的な生成を指示する、画像やイラストの生成だと「ほら、これをこんな感じに。こんな角度で・・」とラフ画を見せたいとき、その方が早い場面は多くあります。

そもそも、人間のプロのイラストレーターさんやデザイナーさんにだって、ラフ画を見せたり、見本を見せたりした方が説明がしやすいですものね。

この作業を実際にできるのが「AIキャンバス」です。

画面上のキャンバスに絵を描くと、リアルタイムで上手に仕上げてくれる「AIキャンバス」

なんとなく描きたい下手な絵であっても、上手に書き直してくれるのが「AIキャンバス」です。
https://akuma.ai/ja

使用はユーザー登録が必要です。アカウント作成自体は無料ですが、25クレジットが付与されて、作成にクレジットを消費する仕様。

どのような動きをするのか提供元の「Akuma.ai」が公表しています。

最初に付与される25クレジットは月に25枚ほどの画像を生成できますが、それ以降はクレジットを購入する必要があります。

ただ、月300枚だったとしても、月10ドルほど。1枚なんと3円~程度で画像生成が可能なんです!

https://akuma.ai/ja/pricing

「AIキャンバス」を実際に使ってみた!

では、早速、実際に使ってみて、手順を実況中継したいと思います。

Akuma.aiにアクセスします。

https://akuma.ai/ja

STEP
1

「無料で始める」をクリックします

AI画像生成画面

いろんなところにスタートボタンがあります。

STEP
2

Googleアカウントでログインをします。

Googleアカウントが必要になります。
独自のユーザー登録などはなさそうです。

STEP
3

ログインをするとすぐに管理画面へ進み、まずモデルを選びます。

女性や萌え系イラスト風ばかりなのが少々気になりますが、自分が作りたい画像に近いタッチを選ぶとよいでしょう。

STEP
4

メニューから「AIキャンバス」を選択します。

最初は「プロンプトから画像生成」画面が出るようです。

上のメニューバーから「AIキャンバス」画面へ切り替えます。

STEP
5

簡単なプロンプトを書くか空白のままリアルタイム生成をはじめる画面へ

どんな画像が欲しいのか、プロンプトに入力します。
このプロンプトによって下地ができるようです。

STEP
6

2画面になるのでペンツールを使って書いていてく

画面が2画面になります。下に表示されているツールを選びながら白いキャンバスへ描いていきます。

STEP
7

好みの画像になるまで書き続けます。

途中、生成画面下の「シード」を押すとタッチの異なる画像が出てきますので、それらをベースにしていくとよいでしょう。

うまく描けない場合は、上のプロンプトに条件を足すと反映してくれる

STEP
8

完成したら「ダウンロード」を押すと画像を保存できます。

プロンプト脇のボタンを押すと、スタイルやAIの強さなどを変更できます。

気に入った画像が生成できたら「ダウンロード」ボタンを押すと、現段階での画像をダウンロードできます。サイズは512×512でした。

ちなみにクオリティ補正で、色味やタッチがより繊細に補正してくれます。

STEP
9

補足:「クオリティタッチ」でより繊細なタッチにしてくれる!

生成画面の下に「クオリティ補足」というボタンがあります。
こちらを選択すると、生成されたイラストをより繊細なタッチに仕上げてくれます。

クオリティ補正前
クオリティ補正前
クオリティ補正後
クオリティ補正後

見逃し厳禁!イラストの生成は泡もの。一期一会なのですぐ「保存」が鉄則!

使ってみるとリアルタイムでプロ級のイラストを生成してくれるので「描く楽しさ」を味わえます。

今まで、プロンプトを書いて「あと、お願いね」とどこか他人事だった感じが、「共作」が味わえる、といいますか。

これしか書いてないのに、こんな風に仕上げてくれるなんて、本当、感動しますよね。

ただ、楽しくなって色々書きこんでいくと「あれ?さっきの方が良かった・・」と戻れなくなることも。(ツール上に「戻る」ボタンがありますが、「シード」などを試していると、一瞬のタイミングを逃します)

したがって、ピンときたタイミングで何度も「ダウンロードをしておく」方が良さそうです。

うまくかけない場合は、プロンプトにテキストを足すと絵に反映してくれます。

私の場合は、笑っている口を書いても笑ってくれなかったので、プロンプトに「笑っている」と書き足しました。

では、今回の流れや特徴をまとめてみます。

AIキャンバスまとめ

  • 自分で描いたイラストをもっと素敵にしてくれる!
  • 使うにはGoogleアカウントが必要になる
  • 最初に25クレジットもらえますが、1枚の生成に1カウントが必要になる
  • たくさんの画像を生成したい場合は、クレジットの購入が必要。でも安価。
  • リアルタイム生成は「AIキャンバス」ですが、テキストから画像、画像から画像などもできる
  • 書いて生成、プロンプトで微調整、も可能
  • イラストのタッチや写真風も選択可能
  • ダウンロードした画像のサイズは512×512(正方形を選択した場合)だから、ツイッターやブログのプロフィール画像などにも使えそう
  • クレジットの消費は、プロンプトを入力することになったタイミングで消費するよう。したがって、画面を戻るなどして、プロンプトがリセットされた場合、クレジットを消費するので注意
  • 作った画像は「画像一覧」に履歴が残り、その画面からもダウンロードが可能
  • シンプルな操作性ですが、本番前にリハーサルは必ずした方が良い

なんだかイラストレーターになった気分♪でも、本業の方の仕事を奪わないか心配でもあります・・

イラストを描けない人がまるで自分で描いたような気分になれるので、新しいスキルを身に着けたような気分が味わえます。

が、このクオリティーですと本業のイラストレーターさんのお仕事がなくならないか・・心配です。

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