Claude APIを利用するには、まずアカウント登録と支払い情報の設定が必要です。
この記事では、Claude APIの登録手順を図解でわかりやすく解説 します。初心者でも安心して利用を始められるよう、つまずきやすいポイントも紹介します。
- ClaudeAPIの登録方法が分かる
- 英語のページでも手順が分かる
- 始めの一歩でつまづかない
実際に登録作業を進めながら図も多く使って解説していくので、マネして操作を進められます。
Claude APIとは?
Anthropic社が提供する「Claude」にアクセスするためのインターフェースです。Claudeは自然言語処理を得意とするAIで、さまざまなタスクに対応することができます。特にテキストの生成、質問応答、言語翻訳が優れているといわれています。
このAPIを利用することで、ユーザーは様々のアプリケーション上でClaudeの生成結果を利用できるようになります。APIはインターネットを介して呼び出され、必要なデータをリアルタイムで取得できます。ただし、トークンと言われる生成量によって料金がかかります。
登録の準備に必要なもの
まず、利用するには、アカウントを作成する必要があります。
- STEP01.Claude API登録用のページにアクセスする
ログアウトした状態の「Claude」のトップページ(https://claude.ai/)の右上に表示されている「Build With Claude」のボタンからも行けます。
![クロードのトップページのリンクからもAPI設定ページへ移動できます]()
- STEP02.ユーザー登録をする
![メールアドレス入力画面]()
無料版のときと同じようにメールアドレスかGoogleアカウントで登録します。
- STEP03.会社名や仕事に関する質問に答えていきます。
今回はGoogleアカウントでログインをしました。初めて登録をされる方は、名前と「18歳以上である」のチェック画面が表示される場合もあるようです。
今回は、無料版の登録と同じGoogleアカウントを利用したためか、下記のような仕事に関する画面が出ました。
![アカウント作成フォームの画面]()
日本語に翻訳すると以下のようになります。
![日本語訳]()
- STEP04.ダッシュボードが開きます
ダッシュボードが開き、いくつかメニューが表示されます。APIキーが欲しい場合は「Get API keys」のメニューへ進みます。
![ダッシュボード]()
- STEP05.次の画面で「Create key」ボタンを押します。
![APIキーを作る]()
- STEP06.キーに名前をつけます
![APIキー名を入力]()
- STEP07.APIキーが表示されるのでコピーして控えておきましょう。
APIキーはすぐに表示されます。「コピー」のボタンを押して、控えておきましょう。
一度閉じると表示されなくなるので、どこかに控えるか、設定類がある場合は設定してしまいましょう。
![APIキーをコピーする]()
- STEP08.プランの選択と支払い方法の設定
APIキーが生成されても、支払い方法などを設定しないと稼働しないので、設定しましょう。
ダッシュボード画面の「YourPlan」の「LearnMore」ボタンをクリックします。
![決済情報を入力する]()
次に「Select Plan」をクリックします。
![決済情報を入力する]()
プランの内容を選択します。今回は課金制の「Build」を選択しました。
![プランを選択する]()
- STEP09.用途などに答えてきます。
「APIはどのように使われるのか」という問いに答えていきます。
下の図は、ユーザー登録の際に「会社名」を「フリーランス」とカタカナで入力したので、下記のように表示されています。
![仕事情報を入力する]()
日本語訳画面なので、内容を確認しながら答えてください。
![仕事情報翻訳]()
- STEP10.決済情報を入力していく
クレジットカード番号や名前、住所などを入力していきます。
住所は漢字で入力しても大丈夫でした。
![支払い情報の入力画面]()
- STEP11.利用金額を入力していく
次の画面で、利用金額を入力していきます。
①はすぐにデポジットする金額です。(5ドルから設定できます。)
②は自動課金の設定です。例えば、残りが5ドルになったら、カードにいくら自動課金をしてね、という設定になります。
残金がゼロになった時点でツールが使えなくなったりするので、自動課金は便利ですが、ここは任意に選択しましょう。
![上限などの設定]()
設定が済んだら画面下の「Purchase Credits」ボタンを押します。
これでAPIの設定が完了しました!
新規のアカウントは1ヶ月に上限$100までの使用制限が自動でかかっています。APIの使用料とアカウントの経過期間に基づいて変動します。使いすぎ防止になって良いですが、すぐに$100を超えるAPIの使用をしたい場合はプランをアップグレードすることで対応ができます。
番外編 プロンプトが苦手な人に便利なページ、Claude のプロンプトライブラリ
APIの画面を眺めていたら、プロンプトライブラリというページを見つけました。
日本語にも切り替えられるので、これは便利かも!ということで、皆さんにもシェア。
プロンプトが苦手という人も結構いますので、参考にしてみてください♪
https://docs.anthropic.com/ja/prompt-library/library
実際に登録してみた感想
今回はユーザー登録だけですので、さほど難しい作業はありません。
ただし、全編英語表記の上、クレジットカードの情報やAPIの上限など「お金」に関する事項を設定しなければならないため、少々緊張感はあります。
不安でしたら、ページを翻訳しながら進めていくと単語の意味が分かって安心です。(私もそうしました)
まとめ|Claude APIを始める第一歩
Claude APIの利用はこれからですから、登録はサクッと終わらせて次のステップへ進みましょう。
当サイトではClaudeに関する関連記事を多数公開していますから、そちらも含めて参考にしてみてください。


















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