【AI Engine】ワードプレスで使えるAI関連プラグイン ワードプレス内で画像生成やリライト機能を追加

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最近、オリジナルのGPTsを販売している人をよく見かけるようになったのですが、「もしかしてワードプレスのプラグインでいいのがリリースされているのではないか?」を感じ、調べてみました。

ワードプレスにはプラグインと呼ばれる拡張機能があり、必要な機能を追加できます。

ブログを更新する、という作業は、記事入力もありますが、挿絵、アイキャッチ画像、概要欄の入力やSEO対策など、結構手間のかかる作業があります。

この記事では「ブログ×AI」の組み合わせでどこまでAIを活用できるか、を試してみたいと思います。

ワードプレスプラグインにはAI関連のプラグインが続々登場中!

ワードプレスの画面でプラグインを検索できますが、「AI」と検索すると出るわ出るわっ!!

AIプラグイン
『AI』とキーワードを入れて検索してみた。関係ないものも表示されている。

しかし、だからといって喜んではいられません。いくら高機能であっても

  • インストールしただけでワードプレスが機能しなくなるもの
  • すでに入っているプラグインと相性が悪いもの
  • そもそも日本語に対応しておらず使えないもの
  • 有料版にしないと機能しないゴミプラグイン
  • 安全性に欠けたプラグイン

なども多くあります。ある程度「目利き」のスキルが必要なんです。

当ブログでは

  • 比較的口コミが良い
  • 比較的更新がされている

を中心に気になるものをセレクトしてみます。

記事生成や画像生成をワードプレス内でシームレスに実現するAIEngine

AI Engineでできること

AI Engine

https://ja.wordpress.org/plugins/ai-engine

やたら評価が高いプラグインで期待度が増す「AI Engine」。開発者はJordy Meowさん。フランス人の方ですが、中国→日本と渡り、東京で仕事をされている方。これは日本人に有利か?

AI Engineでできること
  • OpenAI、Anthropic、Google、OpenRouter、Replicate、Hugging Face など、幅広い AI プロバイダーをサポートし、必要なAIを使用できる
  • ワードプレスのエディター上で杖アイコンが表示され、リアルタイムの提案、クイック翻訳、コンテンツの書き換えが可能
  • プロンプトから画像を作成
  • ページ内に独自のチャットボットを表示させることができる
  • OpenAIのアカウントが必要。APIキーを設定する
  • ※一部の機能はプロ機能

AI Engineの使い方

チュートリアルとヘルプページはこちらです。

AI Engineを有効化するとサイドメニューに「Meow Apps」というメニューができます。
まずは、設定が必要のようです。

ダッシュボードメニュー

AI Engineの初期設定

AI Engineの設定画面は日本語表記されました。(一部は英語)

使うAIの種類などを細かく設定できるようですが、ここはまず何ができるのか?を知りたいため、デフォルトの設定で進めてみます。

AI Engine設定画面
「設定」タブからOpenAIのAPIキーを入力する

プラグインからのリンクはリンク切れになっていましたが、APIを作成する、OpenAIのAPIプラットフォームはこちらからつながります。
https://platform.openai.com/settings/organization/api-keys

OpenAIのAPIキーの入力
AIデフォルト環境画面

「AIデフォルト環境」では、特定のタスクにどのAIモデルを割り当てるかを設定できます。
AIを使い分けることにより、それぞれ得意のものが使えることになります。

AI Engineを有効化することで追加される機能やメニュー

ダッシュボード→ツール内に「プレイグラウンド」、「Generate Content」、「Generate Images」が追加されます。

ダッシュボードのツールメニュー

プレイグラウンド

さまざまなAIモデルをプレイしてUIにさまざまなタスクを実行するようリクエストできる場。

画面左側の「Template」でプロンプトの例が選択できます。

イメージとしては、複数のAIに対してワードプレス内でチャットボットができる、ということです。
あちこちフリー版や有料版などにアクセスしなくてもワードプレス内で完結します。
(ただし、APIなのでトークンは消費します)

AI Engineプレイグラウンド

画像を生成する

画像を作るページです。生成した画像はメディアライブラリに入ります。

Generate Images

Generate Content

記事やメール、コードを生成してくれる画面です。投稿の編集画面ではなく、専用の画面で記事を丸っと生成したいときに使えます。AIのカスタム投稿タイプのような感じです。

AI Engineコンテンツジェネレーター

記事一覧に魔法の杖TitleやExcerptメニュー

記事一覧のメニュー

クリックすることでタイトルや概要を生成してくれます。

投稿編集画面にコパイロットを呼べるようになる

記事入力画面のブロックにマウスを当て、スペースを入力するとコパイロットが呼び出せます。

AIコパイロット

編集画面から目を離すことなく、記事の入力や調べものができることになります。また、ブロックではないので、いちいちブロックを挿入しなくても済み効率的です。

テキストバーに「AI wand」機能

段落ブロックのサブメニューに魔法の杖マーク「AI wand」が表示されます。
サブメニューを選択することでテキストのリライトや追記が可能になります。

生成結果は日本語を選択していれば、日本語で生成されました。
その分、サブメニューも日本語で表示してくれると嬉しいですね。

こういった機能は、他のプラグインでも比較的あります。

杖マーク

投稿設定に提案

投稿設定、固定ページ設定のところに「AIエンジン」の提案が表示されます。

ページの提案

記事一覧に表示された提案と同じですが、特筆すべきは投稿を翻訳できる機能
これなら、日本語で入力した記事を海外向けへ簡単に発信できるようになります。

AI Engineのまとめ
  • エディター画面にチャットボットを出し、AIを使ったブログ作成がシームレスにできる
  • 記事タイトルやディスクリプションも生成できるが、英語での回答で翻訳をする必要がある
  • 機能の説明などが英語なので、日本人は使いにくい

AI Engineを試してみたまとめ

日本に住んでいるフランスの方が開発したこともあり、日本人の自分には使いやすいプラグインです。他のプラグインにも共通する部分はありますが、複数のAIを設定し使い分けられるのは「AIを使い倒す」意味では、とても有能なプラグインでした。

ただ、やはり英語表記の箇所もあるので、機能や使い方を理解するのに時間がかかりました。

ワードプレスのプラグインは海外製のものが多いので致し方ないのですが、今後のローカライズに期待です。

また、ここに掲載した内容以外にも機能があると思いますので、気が付いたところはまた追記し報告していきたいと思います!

  • AI Power: Complete AI Pack/OpenAI の o1、o3、GPT-4、GPT-4.5、GPT-3.5、Assistant API などのモデルに加え、DeepSeek、Claude、Gemini、Azure、Grok、Mistral、LLaMA、Yi Chat、Alpaca を備えた WordPress 向けのオールインワン AI ソリューション。チャットボット、コンテンツライター、自動コンテンツライター、プロダクトライター、画像ジェネレーター、オーディオコンバーター、AI トレーニング、埋め込み。グーグルキーワードリサーチで、SEO機能やウーコマースとの連動もある。プロバージョンあり。プロバージョンは月9ドル あんまり?期待薄?RSSフィードからコンテンツを取得、コンテンツを作成する
  • GetGenie – AI Content Writer with Keyword Research and Competitor Analysis/37 以上のテンプレート、チャットボット、AI 画像、NLP キーワード リサーチ、WordPress、Gutenberg、Elementor の SEO 分析を備えた GPT-4o 搭載の AI コンテンツ ライター。キーワードサーチや競合分析を実行でき、数回のクリックでSEOに最適化されたブログ投稿やウーコマースの製品説明が生成できる。ツイートの作成他、SNS用のテンプレートあり。最初は2500ワードの無料トライアル。基本はOpenAIか?一番良いので月59ドル(年間払い)
  • SEOWriting/youtubeの画像や関連動画を使用して、SEOに最適化されたコンテンツを1クリックモードと一括モードで作成するように設計されている。WordPress ウェブサイトにタイトル、テキスト、画像、メタ タイトル、メタ ディスクリプションをシームレスに公開できます。キーワードを入力するだけで最大100件の記事を生成し、自動投稿。Amazonのアソシエイトも設定できる→日本語でどのくらいできるか要調査。無料は5記事まで。評判は良い。プロは月額59ドルで最大250記事
  • AutoWP/他のWordpressサイトやRSSフィード、GoogleニュースをソースとしてAIで書き換えてSEOに適したコンテンツを作成。サムネイルも自動で生成。メール登録が必要。日本語で投稿できるのか?無料は毎月5件。無制限のウェブサイトでも月1万円程度
  • SEOPress/All in one seoの代わりになる。画像のタイトル、代替テキスト、キャプション、説明を自動的に設定。→プロ版にしないとAIの恩恵はない
そのほかの気になる類似プラグイン
  • AI Power: Complete AI Pack/OpenAI の o1、o3、GPT-4、GPT-4.5、GPT-3.5、Assistant API などのモデルに加え、DeepSeek、Claude、Gemini、Azure、Grok、Mistral、LLaMA、Yi Chat、Alpaca を備えた WordPress 向けのオールインワン AI ソリューション。チャットボット、コンテンツライター、自動コンテンツライター、プロダクトライター、画像ジェネレーター、オーディオコンバーター、AI トレーニング、埋め込み。グーグルキーワードリサーチで、SEO機能やウーコマースとの連動もある。プロバージョンあり。
  • GetGenie – AI Content Writer with Keyword Research and Competitor Analysis/37 以上のテンプレート、チャットボット、AI 画像、NLP キーワード リサーチ、WordPress、Gutenberg、Elementor の SEO 分析を備えた GPT-4o 搭載の AI コンテンツ ライター。キーワードサーチや競合分析を実行でき、数回のクリックでSEOに最適化されたブログ投稿やウーコマースの製品説明が生成できる。
  • SEOWriting/youtubeの画像や関連動画を使用して、SEOに最適化されたコンテンツを1クリックモードと一括モードで作成するように設計されている。WordPress ウェブサイトにタイトル、テキスト、画像、メタ タイトル、メタ ディスクリプションをシームレスに公開できます。キーワードを入力するだけで最大100件の記事を生成し、自動投稿。Amazonのアソシエイトも設定できる→日本語でどのくらいできるか要調査。無料は5記事まで。

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